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  • 公開日:2017年8月21日

赤ちゃんがお昼寝する理想の時間や夜に寝つきやすくなるコツ

赤ちゃんがお昼寝する理想の時間や夜に寝つきやすくなるコツ

赤ちゃんが1日を元気よく過ごすために、お昼寝はとっても重要です。
赤ちゃんにお昼寝が必要な理由やお昼寝の回数、お昼寝の注意点、お昼寝に誘うための工夫などについて、詳しく説明します!

なぜ必要?赤ちゃんのお昼寝

なぜ必要?赤ちゃんのお昼寝
生まれたばかりの赤ちゃんは眠ったり起きたりを繰り返して成長します。そして、だんだん昼夜のリズムができて、早い場合だと生後2~3ヶ月くらいで夜から朝までぐっすり眠ることができるようになります。

夜にまとめて睡眠をとることができるようになってからも、赤ちゃんは日中、何度かお昼寝をします。
体の小さな赤ちゃんは大人ほど体力がありません。お家の中で遊んだり、外にお出かけをしたりして活動しているうちに、体に疲れがたまってしまうのです。

「理由もなく赤ちゃんがぐする」「機嫌が悪い」などというときは、もしかすると赤ちゃんが疲れているせいなのかもしれません。お昼寝で1日のうち何度か休憩タイムをはさむようにすれば、こうした疲れを解消することができて、赤ちゃんが1日を元気よく過ごすことができますよ。

月齢別のお昼寝時間と回数

赤ちゃんのお昼寝の回数は、子供によって個人差があります。
以下に月齢別のお昼寝時間と回数の目安をまとめましたので、参考にしてみてください。

生後1ヶ月(新生児)

目安の時間と回数:昼夜を問わず、1回につき1~3時間

新生児と呼ばれるこの時期の赤ちゃんは、まだ体内時計が整っていないため、昼夜を問わず浅い眠りを繰り返します。この時期は赤ちゃんが眠りたいときに好きなだけ寝かせてあげるとよいでしょう。

生後2~4ヶ月前後

目安の時間と回数:午前中に1時間程度を1回、昼過ぎに2~3時間程度を1回、夕方に1時間程度までを1回

生後2ヶ月あたりから徐々に体内時計が整ってきて、夜に眠る時間が長くなってきます。日中は上記を目安としてお考え下さい。

ポイントはあまり長く寝かせすぎないこと。お昼寝の時間が長すぎると、体内時計が調整しづらくなってしまいます。
また夕方のお昼寝は午後5時ぐらいまでとし、夜の睡眠に影響しないよう気をつけましょう。

生後5~8ヶ月前後

目安の時間と回数:午前中に1時間程度までを1回、午後に2~3時間程度を1回

離乳食が始まるこの時期になったら、徐々にお昼寝の時間と回数を減らしていきましょう。リズムを整えるために、離乳食の前後でお昼寝をさせ、起きたら散歩に出かけるなど、外気に触れるようにするとよいでしょう。
またこの時期には夕方のお昼寝をしない赤ちゃんも増えてきます。

生後9ヶ月~1歳前後まで

目安の時間と回数:午後に2時間程度を1回

この時期にはお昼寝の回数を午後の1回だけとするのが理想的です。夜の睡眠のために夕方のお昼寝もなくすようにしましょう。
どうしても難しい場合は、午前中に30分程度の短いお昼寝を入れて調整しましょう。

あくまで目安ですので、必ずこの通りにしなければならないということではありません。
最初からお昼寝の回数や時間を決めて寝かしつけるのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に調節していくとよいでしょう。

理想的なお昼寝のための工夫

理想的なお昼寝のための工夫
赤ちゃんに理想的な睡眠をしてもらうために必要な工夫とはなんでしょうか?
以下に気を付けるべきポイントやちょっとしたコツをまとめましたので、参考にしてみてください。

場所

お昼寝の場所は、何かあったときにでもすぐに対応できるよう、ママやパパの目が届きやすいリビングがオススメです。赤ちゃんもママやパパの気配が近くにあることで、安心してお昼寝することができるでしょう。

また寝具としてはベビーベッドやベビーチェアがよいでしょう。
赤ちゃんの動きに合わせて座面がゆりかごのように揺れるベビーバウンサーもオススメです。ママやパパにだっこされている感覚で、より安心してお昼寝をしてくれるでしょう。

明るさ

明るすぎるお部屋は眠りを妨げますので、「薄暗い」程度の明るさを意識するとよいでしょう。
お昼寝のときには部屋のカーテンを閉めて、お部屋を暗くしてあげましょう。外の光がうっすらと差し込む程度の遮光カーテンが理想的です。

温度

赤ちゃんは体温調節が苦手です。お昼寝時の気温は、夏場なら26~28℃程度、冬場なら20~23℃程度を目安にするとよいでしょう。
夏場は体が冷えすぎてしまわないように、クーラーや扇風機の風が赤ちゃんの体に直接当たらない場所で寝かせるようにしましょう。また冬場は過度な衣類や寝具で暑すぎることのないように気をつけましょう。

お昼寝のときの注意点

眠っているとき、赤ちゃんはたくさんの汗をかきます。脱水症状を防ぐためにも、お昼寝の後は水分補給することも大事です。赤ちゃんが起きたら、湯冷ましや麦茶を飲ませてあげるとよいでしょう。
また明るさや気温など、お昼寝の環境が適切か、時折赤ちゃんの様子をチェックして判断するようにしましょう。

夜に寝つきやすくするためのコツ

お昼寝は、夜眠るときのことも考えて睡眠時間のバランスを取ることが大切です。
生後間もない1~2ヶ月頃までの赤ちゃんは、1日のほとんどを寝て過ごすのが正常なため、お昼寝の時間が長くても問題ありません。
しかし、生後2ヶ月を過ぎる頃からは、だんだんと自然な生活リズムに近づけてあげることが重要です。そのため、お昼寝が3時間以上続いていたり夕方5時過ぎまで寝ていたりするなら、起こしてあげたほうがよいでしょう。

お昼寝の時間が長すぎると、夜の寝つきが悪くなってしまいます。夜の間に満足に眠れていないと、体力の回復ができなかったり夜泣きの原因になってしまったりするので、お昼寝の時間には十分に気をつけてあげましょう。

お昼寝のリズムができると、毎日決まった時間に赤ちゃんが眠くなり、お昼寝に誘いやすくなります。「お昼寝の時間だよ」と声をかけたり、お昼寝用に歌のCDを用意して聞かせたりすると、習慣づけがしやくなりますよ。
お昼寝用の歌のCDには、子守歌や童謡、英語の歌などがオススメです。英語の歌のCDなら、赤ちゃんの英語学習にもなります。毎日のお昼寝の時間に英語の歌を聞かせ続ければ英語のインプットを着実に増やすことができるので、お昼寝の時間をぜひ活用してみてください。

赤ちゃんをぐずらせずに起こす方法

赤ちゃんをぐずらせずに起こす方法
お昼寝のし過ぎも問題ですが、かといって無理に起こしてしまうと、赤ちゃんの機嫌が悪くなってしまいます。そのため、起こすタイミングや方法を工夫してあげましょう。
ベストなタイミングは、赤ちゃんが手足をもじもじさせているときです。手足をもじもじさせているときは眠りが浅くなっている状態なので、気持ちよく起きてもらうことができます。起こし方の方法としては、優しく話しかけたり、部屋を明るくしたりすると無理なく起こしてあげることができるのでオススメです。

いかがでしたか?赤ちゃんの成長にとってお昼寝は非常に重要な意味をもちますので、お昼寝の時間や回数、そしてお昼寝のときの周囲の環境については十分に気をつけたいですね。
さて次の記事では、お昼寝のときにも使える、赤ちゃんを寝かしつけるのに効果的な方法についてご紹介していますので、ぜひご参考になさってください!

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