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  • 公開日:2017年6月26日

子育ての「困った!」を解消できるファミリー・サポート・センターって何?

子育ての「困った!」を解消できるファミリー・サポート・センターって何?

「子供にきちんとした教育を受けさせたい」という理由などで、共働きをしている子育て家庭は多くなっています。
仕事と子育てを両立する際、家庭以外の頼れる機関があると、安心感がぐっと増します。

今回は「ファミリー・サポート・センター」という厚生労働省の「地域子ども・子育て支援事業」のひとつをご紹介します。このセンターでは、会員登録して事前予約しておくと、子供の一時預かりや送迎などのサービスが受けられます。ファミリー・サポート・センターの利用の条件や申請方法などついてチェックしておき、いざという時に備えましょう!

※本記事の内容は2017年6月16日時点の情報です。

地域で助け合い!ファミリー・サポート・センターの仕組み

地域で助け合い!ファミリー・サポート・センターの仕組み

ファミリー・サポート・センターは市区町村が行う地域の会員組織で、依頼会員と提供会員とで成り立っています。依頼会員とはサービスを利用する人のことで、提供会員は子供を預かることのできる人です。

〇どんな人が子供を預かるの?
提供会員は主に子育て経験のある主婦などですが、事前に市区町村が開催する講習を受ければ資格・経験を問わず誰でも会員登録をすることができます。講習では子育てに関する知識や適切なサポートの方法などを学びます。市区町村によっては、事前講習のほかに、提供会員のための学習会や交流会などを定期的に開催しているところもあり、利用者が子供を安心して預けられる体制が整えられています。

〇どんなサービスを受けられるの?
・冠婚葬祭やママの体調不良で子供のお世話ができないときの子供の預かり
・ママがリフレッシュしたいときの子供の一時預かり
・買い物など、外出する用事があるときの子供の一時預かり
・保育施設が開く前の早朝の子供の預かり
・夏休みなど学校機関の長期休暇の子供の預かり
・仕事の残業で保育施設に子供を迎えにいけなくなったときのお迎えや、その後の預かり
・子供が体調不良で保育園や幼稚園、学校などを休むときの預かり
・保育園や幼稚園、学校、学童保育、習い事への送り迎え

保育園や幼稚園でも子供の預かりサービスを行っているとことがありますが、早朝や夜間は時間外で利用できないこともありますよね。そんな場合もファミリー・サポート・センターを上手に使えばカバーすることができます。また、預かりだけでなく送迎も行ってくれるので、さまざまなケースに柔軟に対応でき利便性がよいのも特徴です。

〇子供を預かる場所は?
ママの自宅や子供を預かってくれる提供会員の自宅、児童館、公園などです。

利用の条件や申請の方法は?

利用の条件や申請の方法は?

〇どんな人が利用できるの?
利用者の条件は、各市区町村によって異なります。例えば、世田谷区では生後43日目以降から小学校6年生の子供がいる家庭が対象です。また、大阪市ではおおむね生後3ヵ月から10歳未満の子供がいる家庭となっています。詳しくは、自分の住所地のファミリー・サポート・センターに問い合わせてみてください。

〇申し込みの方法は?
ファミリー・サポート・センターは、市区町村のファミリー・サポート・センターの窓口から申し込むことができます。窓口で個別に説明を受け会員登録をする地域もあれば、事前説明会に参加した後に会員登録を行うところもあります。

〇利用料金は?
利用料金は各市区町村によって異なりますが、1時間800円程度が目安となります。料金は依頼会員が提供会員に直接支払います。1時間や30分単位で子供を預けることができるので、短時間預かってほしいときにとても便利ですよ!

(参考リンク:ファミリー・サポート・センター|女性労働協会


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詳しくは コチラをご覧ください。
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